地域NO.1のための集中戦略


ブランド住宅企業に育てていくためには、まずは集中戦略がとても重要になります。
具体的には商圏を限定し絞り込みをします。中小住宅企業の多くは、経営資源も乏しく、すでに地域密着で事業を営んでいる企業がほとんどだと思います。したがってここで言う集中戦略は、意図されたものかどうかを問わず、すでに実践されているケースも少なくないと考えられます。つまり集中戦略は特別な戦略ではなく、企業の規模や実績に合わせた無理のない戦略だということです。商圏内の人口は、人口50万~100万人が取り組みやすいボリュームだと考えられます。それ以上になると商圏が広がり競合が増すとともに投資効率が悪化します。それ以下だと商圏が狭すぎて、住宅を建設する顧客の数が限定的となります。エリアや実績、人口動態によっては一概に言えませんが、1つの目安としては活用できるかと思われます。

中小住宅企業が集中戦略に取り組むとき、5つの効果が表れます。

①少ないコストで認知浸透
②施工現場の集中により施工精度の向上
③情報の集中による競争力の向上
④実績の積み重ねにより参入障壁が高まる
⑤人件費などの固定費削減の効果が得られる。

集中戦略は商圏を限定し、経営資源である「ヒト・モノ・カネ・情報」を選択した商圏に集中して投下すること効率よく収益を上げることが狙いです。その具体的な5つの効果とブランド戦略の側面から考える効果を次回以降にまとめていきます。